今週末、日曜日はnumber0の自主企画「multiplication」。
場所は代官山「晴れたら空に豆まいて」。
SOURを対バンに迎えます。
というわけで、SOURにインタビューさせてもらいました。
インタビューなんてやった事なかったから。
何聞こうかな、って初デートみたいな気分だったけど。
なんかいい感じに答えてもらってほんとにありがたい。
それでは以下、SOURへのインタビューです。
SOURインタビュー
■最近よく聞いているミュージシャンや作品があれば、教えてください。
ジョンフルシアンテの新譜。
天才ギタリストがギターを弾かずに才能全開、久々に鳥肌立ちました。 (hoshijima)
Flying Lotus及びlow end theory周辺、あとSublime Frequencies関連。(高橋 ケ無)
ヨーヨーマ。何事も研究。(Sohey)
■ベタな質問ですが、無人島に1枚だけCDを持っていくとしたら何を持っていきますか。
Little Creatures ‘RADIO COLLECTIVE’(hoshijima)
曲は多ければ多い程良いので、Anal Cunt ’5643song EP’(高橋ケ無)
THE OSCER PETERSON TRIO ‘WE GET REQUESTS’(Sohey)
■音楽を作る時は、どういう時に、何からインスピレーションを得て作りますか。
歌詞は日常のふとした瞬間に、ギターは家でなんとなく弾いているものが発展して出来ます。
意図的に何かを作るのは苦手であくまで日常の延長に音楽がある、という感覚です。(hoshijima)
最近メタルばかり聴いていたら凄まじいインスピレーションの嵐が巻き起こりました。(高橋ケ無)
楽器。ものによって生まれるフレーズやグルーヴが変わります。(Sohey)
■PVや、DAZZLEとの共演など、メディアアート的な側面が印象的ですが、音楽を作る時に、
映像やパフォーマンスなど音楽以外のものから影響を受けることはありますか。
自分たちの繋がりの中で、とにかく面白いと思えるコトをやりたいと思っています。
音楽のみに固執せず、他の表現形態の方達と交流する事に積極的だと思います。
映像や舞踏、若しくは絵画や文学のみならず、普段の食事や生活ひっくるめて全て影響があって、アウトプットがたまたま自分の
出来る音楽になっている、という事だと思います。
■ライブについて。この前に代官山でライブを見た時は、自然体で、かつストイックに
演奏されている印象を受けました。普段から、ライブで心掛けていることはありますか。
ありがとうございます。基本素のままでやっております。w
最近心掛けている事としては、体調・音響やその日その日の状況に「こだわりすぎずに」本番に集中すること。
■音楽をやる方法として、個人的には色々なやり方があると思っているのですが。
その中でも、「バンドを長く続けていく」ということのモチベーションは何ですか。
自分にとって音楽は空気みたいなもので、酸素が無いと死んでしまうけれど過呼吸もツラい、と。
呼吸の様に、音楽をしている事それ自体が当たり前、という贅沢な状況に常に自分を仕向けていく、という気持ちでいます。
生活も含めお互いを尊重し合える仲間との関係性が大切だと思います。
■今後の活動の展望などありましたら、お聞かせください。
夏は湿気で生楽器が鳴らなくなるので、この秋冬の間に次作をレコーディングしたいです。
(インタビュー : 青葉聡希)
人にインタビューするってのも意外と楽しいですね。
Anal Cuntは笑ったなあ。
ジョンフルシアンテは僕も大好きだから嬉しかった!
本当に音楽好きな人たちなんだなあ、と思ってインタビュー見ながら嬉しかったです。
最後に我々の6月のライブのもようとSOURの「日々の音色」を。
ではでは日曜日は代官山でお待ちしてます。